10年以上、毎朝グリーンスムージーをつくって飲んでいるみえったです。
食生活を見直そうと思っても実際にはなかなか難しいもの。
でも朝のスムージーを習慣化するだけで、毎日のことなので食生活の質にかなりの差がつきます。
長い目で見ると、あなた自身やご家族の健康を守ることにもつながるでしょう。
そういう筆者は、野菜やフルーツと美容との関係を体系的に学びたくて、ベジフルビューティーアドバイザーという資格を取得。
美容調理学の実習では、自作レシピでスムージーも作りました♪
- 筆者がグリーンスムージー習慣を長年続けている理由5つ
- ミキサーvsジューサーそれぞれの特徴とメリット・デメリット
>> 熟考の末ミキサーを選びました - ミキサーを買い替えるにあたり、グリーンスムージー歴10年以上の筆者が重視したこと
- 購入したミキサーを毎朝1ヶ月使ってみた感想
>> 結論:大満足◎ でもデメリットもありました - グリーンスムージーの簡単レシピ
ほとんど自炊しないので、野菜をちゃんと取れていないなぁ。
朝スムージー、続けられるかしら。
ミキサーかジューサーの購入を考えています。
商品を選ぶにあたりチェックすべきポイントを知っておきたいな。
という方の参考になればいいなと思います。
グリーンスムージー用にと、筆者が選んだミキサーはこちらです↓
>> T-fal ミックスアンドドリンク ネオ BL13AEJP
ベジフルビューティーアドバイザー目線で解説します。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
ミエッタです。
「伊・食・旅」をテーマに情報発信しています。
- イタリアで食の旅を続ける元国際線CA
- イタリアの複数機関でオリーブオイルを学び、資格を取得
- ベジフルビューティーアドバイザー
- フードバランスアドバイザー
- はちみつマイスター
朝のグリーンスムージー習慣をおすすめする5つの理由
朝のグリーンスムージー習慣をおすすめする理由は、主に次の5つです。
- つくりたてすぐを飲むので栄養価がほぼ壊れない
>> 野菜や果物に含まれる栄養素の中には、カットした瞬間から酸化が進み栄養価が落ちていくものがあります - 材料は生の野菜や果物なので酵素たっぷり、粉砕されるのでカラダに栄養価が吸収されやすい
- グリーンスムージー習慣を取り入れるのは朝がタイミング的に最適
>> 朝のフルーツは金という言葉もあります - 食生活の改善につながる
>> 野菜摂取不足の解消にも◎ - 飲み終えたあとに満足感が持続し、食べ過ぎを予防できる
健康はお金では買えないから、今からできることは取り入れて未来にも備えたいね!
それともうひとつ。
グリーンスムージーはマズイという印象があるようですが・・・実はおいしいんです。
スムージーがおいしいのは、わたしが10年以上も毎日続けられているという事実が証明しています。
ミキサーVSジューサー|それぞれのメリットとデメリット
ところで、こんな疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
ミキサーとジューサーの違いがよくわからない・・・
スムージーミキサーを買い替えするにあたり、筆者もジューサーとミキサーのどちらにしようか迷いました。
熟考した結果、結局今回もミキサーを購入しました。
ミキサーVSジューサー 主な特徴を比較
ミキサーで作るスムージー | ジューサーで作るコールドプレスジュース |
---|---|
植物繊維が含まれている「まるで飲むサラダ」 ミキサーの後始末が楽なので毎日続けやすい ファスティングにも使われている | 野菜や果物から水分のみを絞り出したジュースなので、味や栄養素が凝縮している 栄養素の消化吸収がよりよい サラサラと喉ごしがよく飲みやすい |
ミキサーとジューサの違いを詳しく解説します。
ミキサーの特徴
ミキサーでは、野菜や果物などの具材を粉砕してスムージーをつくります。
- 野菜や果物など投入した具材をまるごと利用してつくるので、できあがったスムージーには食物繊維が含まれている〈まるで飲む野菜サラダ〉
- 食物繊維のカスがでないので、後始末が楽
- ジューサと比較し価格が安め
- 粉砕時に具材が空気に触れやすいため、酸化が進みデリケートな栄養素がこわれやすい
- 粉砕時に刃の回転による熱が生ずる理由からも、デリケートな栄養素がこわれやすい
デリケートな栄養素の損失を最小限に抑えるために、作ったらすぐ飲むことを心がけています。
ジューサーの特徴
一方、ジューサーは、投入する野菜や果物の液体部分のみを抽出してジュースをつくります。
低速回転ジューサーでつくったジュースは、コールドプレスジュース/ロージュースと呼ばれています。
- ジュースを搾る工程において、空気に触れにくい
- 低温回転でプレスするので、ミキサー利用より熱の発生が少ない
- したがって、ビタミンCなどのデリケートな栄養素が壊れにくく栄養価がより高い
- 生の食物繊維が取り除かれたジュースができるので、栄養素の消化吸収がよい
- ジューサーで抽出されたジュースは、サラッとして飲み心地がいい
- ゆっくり絞り出すので、ジュースを最後まで搾るのに少し時間がかかる
- 食物繊維のカスが出るので、毎回の後始末が面倒
- ミキサーと比較し値段が高い
▼比較検討している時に、筆者がいちばん気になったジューサーがこちらの商品でした。
- ひとり暮らしや2人暮らしの家庭に!
>>少人数用なので一度にたくさん作ることができません - 小さなスペースに置きたい!
>>スリムなボディです
少しコンパクトサイズの低温回転式ジューサーです。
お手頃価格にもかかわらず本格派だったので、最後まで迷いました。
ジューサーで搾ったコールドプレスジュースには、体に染み入るような濃厚さがあります。
ただ、ジューサーは後片付けが面倒なのが、筆者にとっては大きなネックに。
ジューサーを愛用し【コールドプレスジュースがいかに優れているか】を熱く語ってくれた知人は、こんなことも言っていました。
つくるのに時間がかかるので、毎朝は飲めていない
ジューサーの利点も捨てがたかったけれど、熟考の末、今回もお手入れが楽なミキサー
おかげで、スムージー習慣を毎朝続けることができています。
スムージーミキサーを1か月間毎朝使ってみて 【T-fal ミックスアンドドリンク ネオ 徹底レビュー】
\筆者が購入したミキサーはこちら/
製品名 | T-fal ミックスアンドドリンク ネオ BL13AEJP |
本体サイズ | 31.5cm (高さ)× 10.5cm(幅)× 10.5cm(奥行) |
本体重量 | 1,100g |
コードの長さ | 1.3m |
定格消費電力 | 300W |
(2段階調節) | 回転数低速15,000rpm 高速20,000rpm |
最高容量 | 600ml |
耐熱 | 70℃ |
せっかくミキサーを新しく買い替えたので、1ケ月間毎日ミキサーを使ってみた感想をまとめてみました。
忖度なしの正直レビューです♪
まず結論から言えば、コスパは最高でした。しかしデメリットも多少はありました。
T-fal ミックス&ドリンクネオを使用した感想
メリット | デメリット |
---|---|
小さなスペースにも収まるスマートなボディ 1人から2人用にほどよい容量 粉砕力がある 後始末が楽 お手頃な価格 | 音が大きい 具材によっては攪拌時にひと手間が必要 温度の高い材料は投入できない |
詳しく解説します。
小さなスペースにすっぽり収まるスマートさ
キッチンにはすでにいろんな家電が所狭しと並んでいたのですが、ご覧のとおり、ミキサーを小さなスペースに納めることができました。
いろんなミキサーを比較しているとわかるのですが、ある程度の容量があるミキサーの容器には取っ手がついているタイプが多いんです。
筆者は取っ手なしのミキサーを選んだのですが、大正解でした。
とくに取っ手の必要性を感じなかったんです。
取っ手がない分、キッチンに置いていてもごちゃごちゃとせずスッキリ。
ボディーもスマートに見えるね!
ミキサー本体のサイズ:高さ31.5cm×幅10.5cm×奥行10.5cmです。ご参考まで。
容器部分はガラス製ではなくプラスチック製にしました。ガラス製かプラスチック製かは、どちらも一長一短があるので、ご自身の好みで選ぶといいでしょう。
軽くて扱いやすく、うっかり割ってしまう心配もないかなと思い、プラスチック製にしました。
ほどよい容量【600mlは1人分から2人分に最適!】
以前使っていたミキサーは、400mlの容量でした。
いつも1人分のグリーンスムージーをつくって飲んでいたので400mlの容量でも不足はなかったのですが、容量に少し余裕がある方がいいと考えました。
今回購入したミキサーの容量は600ml。底部より上部が広くなっているデザインで、容量はたっぷりです。
購入するにあたり、他のミキサーの容量をいろいろ比較してみると、ほとんどが400mlか1000mlの容量でした。
つまり・・・
- ひとり暮らし用の400ml
- 3~4人用(家族世帯向け)の1000ml
両者のあいだを取って、600mlに決めました。
1000mlの容量だと大きく、収納場所もとりそうだと思ったからです。
ミキサーの容量は、人数やご自身の目的に合わせて決めるとよいでしょう。
粉砕力がある
粉砕力・・・これは購入前にいちばん重視したことでした。
新しいミキサーでつくったグリーンスムージーは、なめらかな出来あがり!
ケールなどの葉野菜の太くて硬い軸も、見事に粉砕してくれました。
繊維をまったく感じないなめらかさです♪
おかげで朝スムージーがより楽しみになりました。
以前つかっていた容量400mlのミキサーは、葉野菜の軸を入れると容器底のカッターに植物の繊維が毎回絡まり、使用後にミキサーを洗うのがたいへんでした。
朝の忙しいときに面倒なことは避けたいので、しだいに葉野菜の硬い芯の部分を入れずにつくるようになりました。
残った野菜の芯がたまる一方で・・・結局はそれも捨ててしまっていたんです。
毎日のフードロスが少しでも減り、満足しています。
お手入れが楽【水洗いだけでOK】
使ったあとのお手入れがたいへんだと毎朝続けられません。
これまで1ヶ月間毎朝使ってみて・・・
今のところは流水で軽くすすぐだけで、サーっと汚れを流し落とすことができています。
なめらかスムージーのおかげです。
パンプキンスープをつくった時は例外的にバターを入れたので、使用後に水と中性洗剤を入れてミキサーを軽く回しました。
カッター部分を取り外して洗うことも可能なので、いつか刃の汚れが気になったときには分解してお手入れするつもりでいます。
お手頃な価格
年々機能が進化しているにもかかわらずお手頃価格。
わたしが買ったときよりもAmazonで安くなってる!
毎朝飲むのだったら、出来上がった野菜ジュースを買うよりも、
ジューサーを購入してフレッシュなグリーンスムージーをつくる方が断然コスパはいいですね。
その他の機能
他にも、以下の機能がありました。
- カッターの回転速度が2段階あり、低速回転か高速回転かを選べる
- 台座に容器部分をセット後、ボタンを押し続けている間しかミキサーが作動しない安全仕様 など
栄養素の破壊をふせぐため、低速回転で、ミキサー作動時間も短くするよう工夫してます。
使用してみてわかったデメリット3つ
もちろん、使用していてわかったデメリットもありました。
音が大きい
これは仕方のないことなのですが・・・
ミキサーを回して攪拌(かくはん)している間は、やはり「ガ~~~」とすごい音がします。
時間帯によっては、使用を控えた方がいいかもしれませんね。
具材によっては、投入時にひと手間必要な場合もある
ケールの葉や茎など硬さのある具材を入れる場合について。
最初は具材を7分目位まで入れ半カップほどの水分を加えてミキサーを回していたのですが、粉砕(ふんさい)するまで結構時間がかかりました。
理由は、ミキサーの刃が空回りして具を粉砕してくれないから。
解決策として試してほしいこと
- 水分を多めに加える
- 具を小さめにカットする
- 野菜やフルーツの具を数回にわけて投入してみる
(これで難なく攪拌できました!)
筆者は「なめらかなスムージーを作れたらそれで良し」と思っていたので、このデメリットは許容範囲でした。
やわらかな野菜の葉を入れたときは、ふつうに攪拌できたよ◎
なお、デメリットとは関係ないのですが、
ミキサーには、黒い蓋部分に具材をあとから入れるための小さな投入口がついています。
3回に分けて具材を加えていくときも、黒い方の蓋を開けて直に入れていっているので、この小さな投入口はまだ使ったことがありません。
わたしは常温派ですが、氷を投入したい人には便利な投入口だと思います。
熱い具材(液体)は投入できない
《70℃をこえる熱い材料を入れてはいけない》との注意書きが説明書にありました。
グリーンスムージーをつくることが主な使用目的だったので特に気にならなかったのですが、人によっては要チェックポイント。
熱い材料は毎日使わないので、このデメリットもわたしには許容範囲でした。
温野菜でスープをつくりたいときは、水や牛乳を加えミキサーでペースト状にしてから温めなおすといいね。
以上がスムージーミキサーを買い替えて、1ヶ月毎朝使用してみた感想でした。
ミキサー選ぶときには参考意見として、少しでもお役に立てばうれしいです。
グリーンスムージー【わたしの簡単レシピ】
筆者がグリーンスムージーをつくるときに入れている葉野菜は、だいたいこんな感じです。
キャベツ、白菜、ケール、ブロッコリーなどの葉と芯、水菜、セロリ、小松菜、カブラの葉、豆苗など。
葉野菜は、いつも季節に応じて臨機応変に入れるようにしています。
葉野菜と一緒に入れている果物は、
リンゴ、キウイ、マクワウリ(夏)、柿(秋)なんかが多いです。
その時に冷蔵庫内にある野菜や果物でできるんだね!
時間のない朝や食べすぎた日の翌朝は、グリーンスムージーだけということもあるよ。
葉野菜や果物は、ミキサーに入れる前に一口大にカットしておきます。
果物の種も取り除いておきます。
米麹でつくった甘酒やハチミツで甘みを加えたり、その時によってきな粉・ミルサーで粉砕したゴマ・スキムミルク・ロイヤルゼリーを入れています。
身体の基礎代謝が落ちる冬にはショウガを入れることも。
水の代わりに、飲むヨーグルトや牛乳・豆乳などを入れてミキサーを回します。最近は、アーモンドミルクもお気に入りに加わりました♪
たまたまグリーンスムージー用の葉野菜を使い切ってしまった時があって。
紫キャベツでスムージーをつくってみたら・・・
とっても鮮やかな紫スムージーが出来上がったこともありました。
わ!どんな味なんだろう・・
いつものスムージーと変わらない味だったよ。
ちなみにこの紫は、抗酸化作用のあるアントシアニン(ポリフェノールの一種)の色なんだよ。
レシピに正解はないと思っています。
ご自身お気に入りのレシピをみつけて、朝スムージー習慣を楽しんでくださいね。
小さな自家菜園のススメ♪
最近はおうち時間が増えたこともあり、「家庭栽培を始めた」という方も多いと聞きます。
実は筆者も、1年ほど前からグリーンスムージーのための葉野菜を育てています。
ホームセンターなどへ行くと種や苗がいろいろ売っているので、グリーンスムージー習慣をきっかけに小さな家庭菜園を始めてみてはいかがでしょうか。
プランターでも、葉野菜は比較的簡単に育てられます。
野菜の成長を感じるのは子育てのようで楽しいですよ。
王道の各種ケールの他に、わたしのおすすめはブロッコリー。
ツボミの部分をブロッコリーとしてお料理に、そして葉と軸をスムージーにと、余すところなく食べることができます♪
ミキサーVSジューサーまとめ
おいしいから長年続けられている朝のグリーンスムージー習慣。
毎朝の野菜を飲む習慣は、美容や健康に少なからず嬉しい効果があるように感じています。
日々の食生活の積み重ねが、未来のあなたのカラダをつくりますよ!
今回筆者が購入したミキサーは、こちら↓です
(メーカー発売日: 2020年4月下旬)
一方、スムージーよりもコールドプレスジュース派のあなたへは・・・
コールドプレスジュースをつくることができるミニジューサー
購入前ギリギリまで、ミキサーかジューサーかで迷いました。
\主な特徴の比較をおさらい/
ミキサーで作るスムージー | ジューサーで作るコールドプレスジュース |
---|---|
植物繊維が含まれている「まるで飲むサラダ」 ミキサーの後始末が楽なので毎日続けやすい ファステイングにも使われている | 野菜や果物から水分のみを絞り出したジュースなので、味や栄養素が凝縮している 栄養素の消化吸収がよりよい サラサラと喉ごしがよく飲みやすい |
朝時間に余裕があるのなら、コールドプレスジュース用のジューサーもよさそうだね!
これからグリーンスムージー習慣を始めるにあたり、ミキサーやジューサーの購入を検討されている方の参考となれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
朝のグリーンスムージーを習慣にして、毎日を健やかに過ごしましょう!
グリーンスムージーは、ファスティングプログラムでの栄養補給としても使われています。