オリーブオイルを選ぶときに、品質と価格との妥協点で悩みますよね。
- 安かろう悪かろうの低品質オリーブオイルは使いたくない…
- でも高価なオリーブオイルは、普段使い用にはもったいない…
お気に入りのオリーブオイルを生食用、低価格のオリーブオイルを炒めもの用にと、用途によって使い分けしている人も少なくないでしょう。
実は筆者もいちど、加熱調理専用に使いたいと、安物オリーブオイルを購入したことがありました。
使う前のテイスティング時からオイルのいやな臭いに耐えられず、残念な結果になった記憶があります。
加熱調理に使うオリーブオイルであっても、食用であることには変わりはなく・・・
「やっぱり良質なオリーブオイルを使いたい!」
そこで本記事では、
「安心の品質でありながら ジャバジャバ普段使いできるエキストラバージンオリーブオイル」を紹介します。
イタリア産オリーブオイル「サンジュリアーノ」です。
良心的な価格なので、主に加熱調理用として使っています。
- いいオリーブオイルを(ケチらずに)たくさん使いたい
- やわらかな風味で料理を選ばない「万能タイプのオリーブオイル」を探している
- 高価なオリーブオイルは敷居が高いと思っている
- もうオリーブオイル選びで悩みたくない
ぜひさいごまでご覧くださいね。
イタリアオリーブオイルソムリエのミエッタです
- オリーブオイルの産地を巡るのが好きな元国際線CA
- これまでに延べ500種以上のEVオリーブオイルを試飲
- イタリアの複数機関でオリーブオイルを学び、資格を取得
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加熱調理に使うオリーブオイル選びはむずかしい
良質なオリーブオイルって、かわいくない値段のものが多いですよね。
加熱調理用には、そこらへんで買える安価なオリーブオイルでいいんじゃない?
炒めもの料理に少量使うだけなら、安いオリーブオイルを使うのもやむを得ないかもしれません・・・。
百歩譲ってだけどね。
でも、オリーブオイルのソムリエとしてひとこと言わせてください。
安かろう悪かろうオリーブオイルは、やっぱり良くありません。
初めて行ったイタリアンレストランでのこと。
オイルベースのパスタをひと口食べて「あ、いやなオイル臭がする」と思ったことが何度かありました。
残念な品質のオリーブオイル(正式には「欠陥オリーブオイル」と呼びます)には特有のにおい※があり、
たとえ加熱していても、料理の味わいを損ねてしまうんです。
わかる人にしかわからないレベルの時もありますけど。
加熱調理にも躊躇することなく使える価格で、かつ良質なオリーブオイルがあればいいのに・・・
※ 精製されたオリーブオイルは、ほぼ無臭です。
オリーブオイル「サンジュリアーノ」最大の魅力は【使いやすさ】と【価格】
オリーブオイル「サンジュリアーノ」に初めて注目したのは、以前に毎月参加していたテイスティング勉強会でのこと。
オリーブオイルの資格をもつ人限定の、クローズドな集まりでした。
サンジュリアーノいいよね。
わたしは天ぷらにも使っているよ!
と聞いてテイスティングをしてみると・・・・・・
「え?このクオリティーで、この量と価格?」と、ちょっとした衝撃だったのを覚えています。
オリーブオイル「サンジュリアーノ」 最大の魅力はシンプルに2つ。
- 使いやすさ
- 価格
使いやすい万能タイプのオリーブオイル
この記事を読んでいる方の中には、
「テイスティングができるお店でオリーブオイルの味比べをしたことがある」という人もいるかと思います。
ホンモノのオリーブオイルって、それぞれに香りも味も違ってるんだ!
と、きっと最初は驚かれたことでしょう。
辛味や苦味などが強く感じられるオリーブオイルは、お料理に垂らして香辛料のようにも使うことができます。
ただし白身魚のような食材に合わせると、淡白で繊細なおいしさがオリーブオイルの強い個性に負けてしまいます。
食材の引き立て役にもなる反面、お料理の邪魔をすることもあるのがオリーブオイル。
「サンジュリアーノ」は、パンや野菜・魚介類・そしてお菓子づくりに・・・
どんなお料理と合わせても失敗のない 万能タイプのオリーブオイルです。
さらには 価格的にためらうことなく毎日の加熱調理にも使えます◎
オリーブオイルのマリアージュが苦手な初心者でも使いやすいのは嬉しいね!
緑の香りと、バランスのよさを感じる味わいだよ。
実際にテイスティングした感想は、のちほど紹介します。
オリーブオイルの価格【サンジュリアーノはお得】
ところでエクストラバージンオリーブオイルの価格帯って、いくらなのかな?
まず知っておいてほしいのが、
250mlで2000円前後を目安にし、この価格からかけ離れて安い商品は「誠実なオリーブオイル」ではありません。
参考記事 くわしくは【プロ直伝】オリーブオイル選びでチェックすべきことは2つだけ!をご覧ください。
製造工程その他もろもろを考えれば、激安オリーブオイルはありえない・・・
本記事で紹介するオリーブオイル「サンジュリアーノ」は内容量が多いこともあり、たいへんお得なお値段です。
「サンジュリアーノ」と他のオリーブオイルの価格を比較しました。
(サンジュリアーノ以外は、銘柄を伏せています)
内容量 | 参考価格 | 250mlあたりの価格 | プロフィール情報/その他 | |
オリーブオイル「サンジュリアーノ」(瓶) | 1,000ml | 3,460円 | 865円 | 公表/国際コンクールで数々の賞を受賞・温度調整完備の船便で輸入 |
オリーブオイル「サンジュリアーノ」(缶) | 3,000ml | 7,776円 | 648円 | 公表/国際コンクールで数々の賞を受賞・温度調整完備の船便で輸入 |
スーパーでよくみる A社オリーブオイル | 684g(760ml) | 782円 | 約250円 | なし/ラベルにピュア(精製オイル)とエキストラバージン両方の文字が記載 |
スーパーでよくみる B社オリーブオイル | 600g(666ml) | 942円 | 約390円 | なし/プラスチック容器入り |
C社オリーブオイル (イタリア産) | 250ml | 3,890円 | 3,890円 | 公表/国際コンクールなどで優勝など高い評価を獲得・トップレベル級オイル・航空便で輸入 |
D社オリーブオイル (小豆島産) | 150ml | 5,000円 | 8,333円 | 公表 |
なおオリーブオイルの価格は、同じ商品でも販売店によって多少ばらつきが見られました。
表に記載している値段は、参考価格としてみていただければと思います。
上の表内でのオリーブオイル「サンジュリアーノ」の価格は、下記のお店の価格を参考にしています。
- 1,000ml 入り瓶:ハイ食材室(楽天市場店)
- 3,000ml 入り缶:ハイ食材室 (楽天市場店)
「ハイ食材室・楽天市場店」は、筆者が実際にいつも購入しているお店です。
「いろんなお店がサンジュリアーノを出品していて、どれを選べばいいか迷う…」という人の参考になれば幸いです。
円安ユーロ高の今、値上げ前に買っておきたい…
オリーブオイル サンジュリアーノ(瓶) はこちら
以前は、この瓶入りサンジュリアーノを購入していた筆者。
あまりにもジャボジャボ使うので(無くなるのが早いんです・・・)、
今では 3,000ml(3リットル)のサンジュリアーノ(アルミ缶入り)をリピート購入しています。
最近 また買いました!
\さらにおトクな 3リットル入りはこちら/
わたしは ハイ食材室 楽天市場店から購入しています。
オリーブオイル専門店ではないけど良質な食品を扱うお店。
満足のいくサンジュリアーノをいつも届けてもらっています。
今後もし他のお店からもサンジュリアーノを購入したら、追加情報として感想をお知らせします。
オリーブオイル「サンジュリアーノ」4つのデメリット
オリーブオイル「サンジュリアーノ」を使っていてわかったデメリットも紹介します。
サンジュリアーノのデメリット
- ふだんオリーブオイルをあまり使わない人にとっては多すぎる内容量
- 小さな容器への移しかえが必要【特に缶入りオリーブオイル】
- 開栓方法がわかりにくい【缶入りオリーブオイル】
のちほど開栓方法を写真つきで解説します! - 高価なエキストラバージンとくらべると、やはり味わいは少し劣る
デメリット1:サイズが大きい【オリーブオイルの内容量が多い】
1,000ml(瓶)や 3リットル(缶)という内容量は、よく売られているオリーブオイルの量とくらべると確かに多いですよね。
こう考えてみてはいかがでしょうか
加熱調理専用と生食用と、最近ではオリーブオイル数種を使い分けする人も増えてきました。
内容量は多くても 万能使いできる「サンジュリアーノ」をひとつ使う という選択肢もありです。
炒めものや天ぷらなどの加熱調理から、お料理の仕上げに使う生食用にまで…
マルチに使えば意外と早く消費できる!
オリーブオイルの劣化を遅らせるために、小さな容器への移しかえは必ずしてね(特に缶!)
デメリット2:容器の移しかえをするのが面倒
大容量のアルミ缶入りオリーブオイル(3リットル)では特にですが、開封したら 遮光ガラス製の細長瓶に移しかえする必要があります。
使用した量に比例して、瓶や缶の中ではオリーブオイルが減り、だんだん空気が多く入ってきます。
オリーブオイルは、【光・空気・高い温度】にさらされると劣化が促進するので注意!
ちょっと面倒だけど、このひと手間で 開栓後のオリーブオイル寿命を延ばすことができるよ。
参考:賞味期限が大幅に過ぎたオリーブオイル【ひどい劣化がなかった3つの理由】
【サンジュリアーノ1,000ml入り】瓶からの移しかえ
イタリアでは珍しくないサイズの1,000mlも、オイルをジャバジャバ使う習慣があまりない日本人にとっては「もてあます量」かもしれません。
小さな遮光瓶に小分けして保管しておくと、オリーブオイルの劣化を遅らせることができるのでおすすめです。
普段からオリーブオイルをたくさん使う人は、わざわざ容器を移しかえしなくても大丈夫だよ。
参考 オリーブオイルにとって最適な環境とは? オリーブオイルの劣化を遅らす保管方法を紹介しています
サンジュリアーノ【アルミ缶】からの移しかえ
大きな缶入りのままだと利便性がわるく、使いづらいですよね。
使い勝手と品質管理の観点から、缶を開封したら他の容器に移しかえ、小分けしておきましょう。
開栓前に近い状態で、オリーブオイルを保管できるよ。
ガラス製でありながら、遮光性にも優れているオイルボトルを紹介します。
\オリーブオイルのソムリエにも人気/
容器は完全遮光。下部だけ透明で残量が見えるようになっています。
シンク下の引き出しに収納しておけば、容器の透明部分からの光劣化もほぼ心配ありません◎
底部分に滑り止めデザイン。
ノズルキャップがおしゃれで使いやすいよ。
なお缶からオリーブオイルを注いでいる最中に、急にドボッとこぼれ出ることがあります。
オリーブオイルの缶を片手で抱きかかえるように持ち、缶を傾け 、もう片方の手に持った瓶に 少しづつそーっと注ぐようにしてください。
オリーブオイルをドボッとこぼれないようにするには
- 注ぐために傾けている缶をときどき立てて、
- 缶の中のオリーブオイルが減った分、缶の中に空気を入れてやるのがコツです。
デメリット3:缶入りオリーブオイルの開栓方法がわかりにくい
オリーブオイル缶の開栓って、なんだか難しそう・・・
ちゃんと開けることができるかしら?
日本人にはあまり馴染みのないオリーブオイル缶。
筆者も初めて開栓したときは、うまくできるか不安でドキドキでした。
缶の開栓方法を写真付きで解説 しますので、オリーブオイル缶を初購入する際には参考にしてくださいね。
缶の開栓方法を読み飛ばしたい人はオリーブオイル缶の開栓方法を解説
「サンジュリアーノ」の3リットル缶上部には、イラスト付きで開栓方法が書かれています。
これだけではよくわからない・・
ここが缶の注ぎ口になる部分です(開栓前)
白いキャップを回し開けるようにして開栓します。
キャップをとり、缶を傾けてオリーブオイルを注いでください。
慣れれば簡単なので安心してね!
デメリット4:高級オリーブオイルと比べると 少し味わいは劣る
生食専用に使いたくなるような 高級エキストラバージンオリーブオイルと比べると・・・
やはり味わいは少し劣ります(あくまでも筆者の主観ですが)。
お値段を思えば、まぁ当然のことかと。
生でも使うことはあるけど、基本「サンジュリアーノ」は 加熱調理がメイン使いのオリーブオイルと考えているよ。
オリーブオイルは、植物性オイルの中では酸化しにくいオレイン酸(一価不飽和脂肪酸)が主体。
さらにエキストラバージンとなると、酸化に強いポリフェノール類も豊富に含まれています。
筆者は、天ぷらにはいつもオリーブオイル「サンジュリアーノ」を使っています。
ベタベタせずカラっと揚がるのでおすすめです!
サンジュリアーノで揚げたフキノトウの天ぷら(リゾット)
オリーブオイルで揚げると軽く揚がるし、消化にもいいよ。
高価なエキストラバージンに比べると味わいは劣りますが、ためらうことなく天ぷらオイルとしても使える価格と 安定の品質が「 サンジュリアーノ」にはあります。
オリーブオイルのソムリエが「サンジュリアーノ」を実際にテイスティング
主に加熱調理に使っている「サンジュリアーノ」です
今回も開栓してすぐ、オリーブオイル「サンジュリアーノ」をテイスティングしてみました。
どんなオリーブオイルなのか、毎回ドキドキしながらお味見しています。
今回届いたサンジュリアーノは・・・
香り:草原のような緑
味わい:皮付きクルミのよう苦み 少し熟したオリーブのようなニュアンスも
余韻:ナッツに似たマイルドな感覚とピリッとした辛み
全体的に:まず緑の香り◎ 苦みと辛みとマイルド(甘み)のバランスが良い印象を受けました。
参考記事 誰でもできる オリーブオイルの簡易テイスティング方法
\初めての購入は1,000ml入り(瓶)がおすすめ/
筆者も瓶入りから使い始めました
オリーブオイル「サンジュリアーノ」プロフィール
「 サンジュリアーノ」のプロフィールが公表されているので、見てみましょう。
原材料 | オリーブ果実 |
オリーブの品種 | ボサーナ種・フラントイオ種・コラティーナ種 他 |
生産者 | ドメニコ・マンカ農園 (1916年から続く家族経営のオリーブオイル会社) |
産地 | イタリア サルデーニャ島 アルゲーロ |
酸度 | 0.28% |
タップすると読みたい場所へジャンプします
オリーブの品種
「サンジュリアーノ」は、ボサーナ種という品種のオリーブがメインに使われています。
ボザーナ種は、古代ローマ時代からサルデーニャ島に自生する土着品種です。
サルデーニャのオリーブオイルの個性をたいせつにブレンドされています。
品種のことはよくわからないボクも、使われているオリーブ品種が明確なのは安心できる・・・
オリーブオイルの酸度とは?
オリーブオイルの酸度については、数値が低いほど鮮度が保たれているといえます。
エキストラバージンと名乗るためには、酸度が0.8以下という条件をクリアしてなくてはいけません※。
※オリーブオイルの国際規格を定めているインターナショナル・オリーブ・カウンシル(IOC)加盟国に限る(日本は非加盟国)。
酸度0.8%以下・・・
オリーブオイルの酸度の目安として覚えておこう。
「サンジュリアーノ」の酸度0.28%、低い酸度だということがわかります。
(収穫年によって数値に多少上下はあります)
参考記事 エキストラバージンオリーブオイルとは?でも、オリーブオイルの酸度について解説しています。
【産地はサルデーニャ島】サンジュリアーノのオリーブ農園について
オリーブオイル「 サンジュリアーノ」の産地は地中海に浮かぶ大きな島、イタリアのサルデーニャ島です。
サルデーニャ島はここです
イタリア半島からも遠く離れた位置にあるよ。
独特の文化が色濃く残るサルデーニャ島は、豊かな自然・汚染のない環境に恵まれています。
オリーブオイル「サンジュリアーノ」のオリーブ農園【ドメニコ・マンカ農園】は、島北部の港町アルゲーロを一望できるサンジュリアーノの丘にあります。
- サンジュリアーノの丘で収穫された 地元産オリーブのみを使ってオリーブオイルを生産
- 収穫後1時間以内の 新鮮オリーブを搾油
農園の敷地内にある自社専用搾油所だからできること - 畑から出荷まで(栽培→収穫→搾油→瓶詰め→出荷)すべて農園内の施設で行っている
「畑から出荷まで」とあえて書きました。
というのは、誠実でないオリーブオイルに関しては、畑から出荷までの工程が「闇」なことが多いから。
イタリア産というだけで高い値がつくオリーブオイル、このことを利用した産地偽装オリーブオイルも残念ながら存在します。
商品のプロフィール、つまり
- 生産者情報や産地名
- 原材料となるオリーブの品種
- オリーブオイルの酸度
・・・等がひとつも公表されていないオリーブオイルでは、誠実性を確認することが難しいです。
誠実性がわからないということは、残念なオリーブオイルのリスクが高くなります。
「サンジュリアーノ」はプロフィールがわかっているから、その点では安心だね。
オリーブオイル業界の闇について興味ある人はもちろん、オリーブオイルや食の知識を深めたい人すべてにおすすめの一冊を紹介します。
\オリーブオイルの参考書としても◎/
イタリアやアメリカ・台湾などでも出版されている本。
数ページにわたり、わたしのイタリアオリーブオイルの師匠も登場しているよ
オリーブオイルの国際コンクールで高い評価
オリーブオイル「 サンジュリアーノ(Originale/オリジナーレ)」は毎年国際コンクールや品評会で受賞、高い評価を受けています。
ドメニコ・マンカ農園公式サイト(イタリア語)の該当ページ【l’Originale】の欄 をご覧ください。
受賞の内容については、これも安心材料のひとつ。
受賞歴のあるオリーブオイルについて 筆者の見解も書いています。
別記事で\まずは瓶入りから試してみたい/
オリーブオイル「サンジュリアーノ」に関する質問 Q&A
「サンジュリアーノ」に関するQ&A について回答します。
オリーブオイル「サンジュリアーノ」の口コミ評判
サンジュリアーノを購入された方々の感想も気になったので、ネット上での評判を調べてみました。
よい口コミ・評判
まずはオリーブオイル「サンジュリアーノ」のよい口コミ・評判から見ていきましょう。
1,000ml 瓶入りオリーブオイル「サンジュリアーノ」よい口コミ
値段も安いし、何より美味しいくて香りも良かったです。
楽天市場 カスタマーレビュー
確かに若草の香りがします~。
おすすめです♪
イタリアンを作る頻度が高い我が家。仕上げ用のお高いオリーブオイルだけでなく、香りが良くて美味しい加熱用を探してずっとオイルジプシーしてました。
このオイルはジェノベーゼペーストでまず合格! ズッキーニやナス、シシリアンルージュをそれぞれ単体で炒めてみて合格! 加熱用オイルとしてリピート決定です。
カポナータもラタトゥイユも美味でした。
楽天市場 カスタマーレビュー
とてもオリーブの香りがして生ハムに合いました。また、パンチェッタと玉ねぎを炒めてたっぷりのこのオリーブオイルをかけて食べましたが、とても美味しかったです。
業務用で買ってもすぐになくなりそうです。
楽天市場カスタマーレビュー
今まで小さい単位で買っていたので高くついて仕方なかったオリーブ油。でもこれならまとめて買う分安くできます!! 本物を安く使えるのはとても魅力的だと思います。
これでひと味もふた味も違うパスタが出来ますよ!!
Yahoo! ショッピング カスタマーレビュー
3リットル 缶入りオリーブオイル「サンジュリアーノ」よい口コミ
日常使いにしてます。揚げ物にも使います。
使いやすく美味しいと思います。
楽天市場 カスタマーレビュー
以前は友人の紹介でイタリアンレストランをしている方から購入していましたが、ネットでお取り寄せができる事を教えて頂きました。
自宅に届く上にお安くなって助かっています。香り、風味ともにお味は最高です。
Yahoo! ショッピング カスタマーレビュー
お友達に勧められてから購入するようになりました。
今では娘・息子夫婦も全ての料理に使っています。特にオリーブオイルの天ぷらはさっぱりしていてとても美味しいですよ。
Yahoo! ショッピング カスタマーレビュー
友人に紹介して頂いてから愛用しています。我が家は揚げ物からサラダまで全てこのオリーブオイルです。
初めてはイタリアンレストランのオーナーさんを通して買っていましてが、オンラインショップで同価格だったので利用する様になりました。オイルの香りがとても良いです。
Yahoo! ショッピング カスタマーレビュー
瓶入り缶入りともに、サンジュリアーノの【万能使いできる汎用性】【おいしさ】【おトクな価格】を評価している人が多い印象を受けました。
気になった口コミ・評判
次にネガティブな口コミも見てみましょう。
1,000ml 瓶入りオリーブオイル「サンジュリアーノ」悪い口コミ
香もよく、価格もリーズナブルだと思います。
火を使うお料理に使っていますが、キャップが外れやすく、ボトルにオイルだれがあるので、使い勝手が★マイナス1になりました。
楽天市場 カスタマーレビュー
普段使いの調理用オイルとして購入しました。
同価格帯の安めのオイルをあちこちの店で、オーガニック含めて購入して数種試してみましたが、通常価格がこの価格帯(1000円/500ml)の中では、一番美味しいと思いました。
お高いオイルと同じ味を期待すると流石に無理がありますが、しっかりした青味のある味で、生でも普通に使えそうです。ただ不満を言えば、ガラスの大びんという事で重いのと、微妙に液だれする事です。といっても下まで垂れる程では無いのですが、蓋周辺がぬるつく事が多くて数回に1度は拭いてから使っています。
瓶の入れ替えは痛みそうであまりしたくないし、今までそんなにオイル液だれの経験がなかったので、ちょっとストレスになってます。
ただ、瓶自体は色がかなり濃くて遮光性がありそうで良いです。リピート予定です。
楽天市場 カスタマーレビュー
缶入りサンジュリアーノを使う前に、筆者も瓶入りサンジュリアーノをリピート購入していた時期がありました。
瓶のサンジュリアーノのフタは金属製。オリーブオイルを使うときは、フタを回して開けます。
確かに、瓶によってフタの調子が悪く、液だれすることもありました。
ちょっと気になったのは、レビューが書かれた日付けが7年前と10年前。筆者が瓶入りサンジュリアーノを使っていたのも7年以上前。
瓶のフタがすでに改良されている可能性も無きにしもあらず、かもしれません。
加熱用として購入しました。香りはそんなにしないと思います。
楽天市場 カスタマーレビュー
プロのシェフのレビューを参考に購入しましたが、スーパーで販売されているものより高くて、ドロドロした感じで、わざわざ送料を払ってまで購入する商品ではないと思います。
楽天市場 カスタマーレビュー
がっかりでした。
いろんなコメントを探し見た中で、味や香りに関するネガティブな感想はたった2件だけでした。
オリーブオイルは農産物なので、その年の天候要因などで味わいは大きく左右されます。
(上の2件のレビューが書かれたのは2011年と2014年)
同じ生産者の同じオリーブオイルでも、【生産された年】や【保管されてた状態】によって味わいは変わるよ。
味や香りの嗜好は人それぞれ違っているもの・・・こういったネガティブ意見があるのも自然なことなのかもしれません。
3リットル 缶入りオリーブオイル「サンジュリアーノ」悪い口コミ
味はとても良くサラダやアイスクリームにかけたりして食べています。癖がなくとても美味しいです。
Amazon カスタマーレビュー
ただボトル缶が大きいので小さい入れ物への移し替えが大変です。
大きなアルミ缶入りのオリーブオイルは、他の容器に移しかえをする必要があります。
移しかえのひと手間は毎日のことではありません。
移しかえさえすれば、使い勝手がよくなり品質も長く保つことができます。
コツをつかめば大丈夫!本記事内の 移しかえのコツ も参考にしてくださいね。
加熱調理用オリーブオイルにはサンジュリアーノがおすすめ|まとめ
本記事では、加熱調理用としても気軽に使えるエキストラバージンオリーブオイル「 サンジュリアーノ」を紹介しました。
一般的なオリーブオイルに比べ内容量は多いのですが、
- いいオリーブオイルを(ケチらずに)たくさん使いたい
- やわらかな風味で料理を選ばない「万能タイプのオリーブオイル」を探している
- 高価なオリーブオイルは敷居が高いと思っている
- もうオリーブオイル選びで悩みたくない
という人にはおすすめのエキストラバージンです。
初めての購入には不安もあるかと思うので、まずは 瓶入り1,000mlの「サンジュリアーノ」から試してみてはいかがでしょうか?
\天ぷらにも使えるエキストラバージン/
メリット | デメリット |
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おトクな価格なのに安心の品質 万能タイプで合わせる料理を選ばない 加熱調理用としても生食用としても使える | 容量が多すぎて使いきれない可能性も 小さな瓶への移しかえが必要(特に缶) 開栓方法がわかりにくい(缶) 高価なオリーブオイルと比べると味わいは少し劣る |
▼ 筆者は 3,000ml(3リットル)のサンジュリアーノを使っています。
\おトクな 3リットル入り缶/
安心して普段使いできるオリーブオイルがひとつあると、なにかと便利ですよ!
円安ユーロ高の今、値上げになる前に買っておきたいもののひとつがオリーブオイル。
毎日食べるオイルだからこそ、選ぶときに失敗はしたくないものです。
この記事が、品質にも値段にも妥協のないオリーブオイルを選ぶヒントになれば幸いです。
本サイトでは、これからもオリーブオイルに関する記事を書いていきます。
よかったら時々のぞきにきてくださいね。
さいごまでお読みいただき、ありがとうございました。
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